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三豊まちかど相続遺言相談室の
相続手続きに関する相談事例

観音寺の方より相続のご相談

2024年02月05日

私が死んだら離婚した前妻に私の財産が渡されてしまうのでしょうか?行政書士の先生教えてください。(観音寺)

私は3年前に離婚をしました。北海道生まれの方と結婚し、北海道に住んでおりましたが、性格の不一致により喧嘩が絶えず、3年前に離婚をすることになってしまいました。現在は私の実家のある観音寺に移り住み、内縁の妻と暮らしております。前妻との間にも今の内縁の妻との間にも子供はおりません。
先日私が病院にかかることになり、長期の治療を行うことになったことをきっかけに、自分の死んだ後のことを考えるようになりました。別れた妻には財産を渡したくないと思うのですが、私が死んだら前妻に財産が渡ってしまうのでしょうか?行政書士の先生、教えてください。(観音寺)

 

前妻は相続人ではありませんので、ご安心ください。

法定相続人(法で定められている相続権を持つ人)は下記のようになります。

  • 配偶者:常に相続人
  • 第一順位:子供や孫(直系卑属)
  • 第二順位:父母(直系尊属)
  • 第三順位:兄弟姉妹(傍系血族)

※配偶者は常に法定相続人となり、順位が上位の方が既に死亡している場合にのみ、次の順位の人が法定相続人となります。

上記をご確認いただきますと前妻の方に相続権がないことがわかるかと思います。

また、前妻との間にお子様もいらっしゃらないという事ですので、前妻に関係する人物には相続人はいない事になります。

一方で内縁の奥様にも相続権はございません。

ご相談者様の相続の際に上記に該当する人がいなかった場合に特別縁故者に対しての財産分与制度を使用して財産の一部を内縁者が受け取ることが可能になるケースがございます。特別縁故者の制度を利用するには内縁者が裁判所へ申立てをし、認められなければなりません。

ご相談者様が内縁の奥様に財産を遺贈したいと考えている場合には、生前に対策をする必要がありますのでご注意ください。方法の一つとして、遺言書で内縁の奥様に遺贈の意思を主張しておくという方法がございます。

 

観音寺近郊にお住まいの方で「相続について心配がある」「遺言書を作成したい」といったお困り事がある方は当相談室に相談ください。相続や遺言書作成の経験豊富な行政書士が初回の無料相談からしっかりサポートさせていただきます。

観音寺の方より相続に関するご相談

2023年12月04日

行政書士の方に伺います。相続財産の不動産を均等に分けるにはどうしたらいいでしょうか。(観音寺)

行政書士の先生にお伺いしたいことがあり問い合わせました。私は観音寺生まれですが、今は市外で生活しています。観音寺の実家に母と暮らしていた私の父は、長い闘病生活の末、観音寺の病院で亡くなりました。相続人は母親と、私と弟の3人です。私は観音寺市外とはいえ、通える距離に住んでいたので時々様子を見に行っていました。葬儀を終えて、現在は父の遺品整理と遺産調査を行っています。
遺産調査では、観音寺の自宅と観音寺郊外にあるアパート一棟が遺産として明確になりましたが、現金は数百万円程度でした。

このように不動産ばかりでは3人で均等に分けるというわけにはいかず、どうしたらいいのか困っています。母は自宅に住んでいるため、不動産の売却はしないつもりです。(観音寺)

相続財産が不動産のみでも分配する方法はいくつかあります。

ご家族が亡くなると、被相続人の財産は相続人の共有財産となるため、遺産分割をおこなう必要があります。ご相談者様は、遺品整理の際に遺言書は見つかりましたでしょうか。相続においては、遺言書が残されていたかいなかったかで遺産分割の方法が大きく変わります。遺言書が見つかった場合は、遺言書の内容に沿って遺産分割をおこないます。遺産分割について話し合う遺産分割協議を行う必要がないため、相続人同士が揉めるリスクを減らすことができますので、ご相談者様は今一度お父様の遺品整理を行ってみてはいかがでしょうか。

一方、遺言書が残されていなかった場合は、相続人全員が参加する遺産分割協議の場を設け、遺産の分割方法について話し合わなければなりません。お父様の相続財産は、現段階ではお母様、ご相談者様、弟様との共有の財産であるため、全員の合意の下、遺産分割をおこないます。下記において、不動産の分割方法についてご紹介します。

【現物分割】

相続財産をそのままの形で分割する方法です。Aがご自宅、Bがアパート、Cが現金といった方法です。この方法は、不動産評価および現金が全く同じとはいかないため不公平が生じることもありますが、相続人全員が納得すればスムーズな遺産分割となります。

【代償分割】

被相続人の遺産を一人ないし何人かの相続人が相続します。相続した者は、他の相続人に代償金または代償財産を支払うことで均等な分割とする方法です。相続した自宅に引き続き相続人が住みたい場合などに有効な方法ですが、財産を相続した相続人は多額の現金を用意して、代償金として支払わなければなりません。

【換価分割】

相続財産である不動産を売却して現金化し、相続人で分割する方法です。
今回のご相談者様は売却予定がないとのことですのでご参考に。

いずれにせよ、まずは相続財産である不動産の評価(価値を調べること)を行い、遺産について明らかにしてから遺産分割協議をおこないましょう。

相続手続きは正確かつ迅速に行う必要がありますので、相続が発生した際は相続手続きを得意とする三豊まちかど相続遺言相談室の行政書士にお任せください。観音寺をはじめ、多数の地域の皆様から相続手続きに関するご依頼を承っている三豊まちかど相続遺言相談室の専門家が、観音寺の皆様の相続手続きがよりよいものになるよう、手続き完了までしっかりとサポートをさせていただきます。
初回のご相談は無料でお伺いしておりますので、観音寺の皆様、ならびに観音寺で相続手続きができる事務所をお探しの皆様におかれましてはお気軽にご連絡ください。

観音寺の方より相続についてのご相談

2023年10月03日

相続ははじめてのことなので何から始めればいいのか分かりません。行政書士の先生、大まかな流れを教えてください。(観音寺)

私は観音寺に住む主婦です。先日観音寺の実家に暮らしていた父が亡くなりました。なんとか葬儀は終えることができましたが、突然のことでしたので相続については何の準備もしていませんでした。母はすっかり元気をなくしていますし、他の兄弟は観音寺を離れて暮らしているので、実家のそばに住む私が母を支えながら相続手続きを進めるしかないと思っています。ただ、相続ははじめてのことなので何から手をつければいいのかわからず、私にできるのか不安でもあります。行政書士の先生、どのような手順で進めていけばいいのか、大まかで結構ですので相続の流れを教えてください。(観音寺)

相続の流れをご説明いたしますが、ご不安であればお気軽に相続の専門家までご相談ください。

三豊まちかど相続遺言相談室へお問い合わせいただきありがとうございます。
大切なご家族が亡くなった悲しみの中で手続きを行うのは、精神的に負担の大きいものでしょう。こちらでは相続手続きの流れについてご説明いたしますが、相続の手続きは専門家に代行してもらう方法もあります。ご自身での手続きに不安を感じるのであれば、いつでもお気軽に相続の専門家にご相談ください。

相続手続きに入る前にまずは遺言書が残されていないかどうか確認しましょう。相続では原則として遺言書が優先され、遺言書の内容に沿って手続きします。観音寺のご実家で遺品整理をしても遺言書が見つからないようでしたら、以下の流れで手続きを進めていきます。

(1)相続人の調査
被相続人(亡くなった方)の戸籍を集め、相続人を調査します。必要となるのは被相続人のお生まれから亡くなるまでの一連の戸籍謄本です。過去に戸籍が置かれていたすべての役所へ請求する必要があり、時間のかかる作業となるため相続が開始したら早めに取りかかりましょう。また相続人の現在の戸籍謄本も後の手続きで必要となるので入手しておきます。

(2)相続財産の調査
被相続人が所有していたすべての財産(現金や不動産などのプラス財産および借金やローンなどのマイナス財産)を明らかにします。銀行の通帳、不動産の登記事項証明書、固定資産税納税通知書などを集め、財産目録という一覧表にまとめます。

(3)相続方法の決定
相続の方法を単純承認・限定承認・相続放棄の中から決定します。特に手続きをしなければ単純承認したとみなされますが、限定承認や相続放棄をする場合は熟慮期間内(ご自身のために相続が発生したことを知った日から3か月以内)の手続きが必要です。

(4)遺産分割協議
遺産をどのように分け合うかについて相続人全員で話し合う、遺産分割協議を行います。協議で合意に至った内容を遺産分割協議書にまとめ、相続人全員で署名し、実印を押印します。遺産分割協議書は不動産の名義変更などの手続きで使用します。

(5)財産の名義変更
有価証券や不動産など、相続した財産の名義を被相続人から相続人へ変更します。

以上が大まかな流れとなりますが、相続した財産の種類やご相談者様のご状況によってはその他にも手続きが必要となる場合もあります。またひとつひとつの手続きも時間と手間がかかり複雑ですので、相続の専門家に依頼することもご検討ください。

三豊まちかど相続遺言相談室では観音寺の皆様のご状況を丁寧にお伺いしたうえで、お一人お一人に最適なサポートをご提供いたします。まずは三豊まちかど相続遺言相談室の初回無料相談をご利用いただき、観音寺の皆様の相続に関するお悩みやご不安な点をお聞かせください。相続を専門とする行政書士が真摯に対応させていただきます。

三豊まちかど相続遺言相談室の
無料相談のご案内

1

お気軽にお問い合わせ下さい

無料相談は事前予約制とさせていただき、お客様のご相談時間を十分に確保いたします。
お問い合わせいただいた際に、お客様のご都合の良い日時から当センターの専門家のスケジュールを確認し、ご訪問日を確定いたします。

2

スタッフ一同笑顔でお出迎え

行政書士事務所への依頼は敷居が高いと躊躇される方もいらっしゃいますので、そのようなお客様のご不安を一蹴すべく当センターでは、スタッフ一同笑顔でお出迎えさせて頂いております。

3

無料相談にてお客さまのお話をお伺いいたします

初めてご相談されるお客様にはリラックスしてお話していただきたく、90分~120分程度のお時間をご用意させていただいております。
“料金設定の明瞭化”を徹底しております。曖昧な請求をすることはございませんので、ご不明な点についてはどんな些細なことでも遠慮なくご質問ください。

三豊まちかど相続遺言相談室の
初回相談が無料である理由

三豊まちかど相続遺言相談室では、相続手続きにご不安をお持ちの皆様にお気軽にご相談いただきたく、どのような内容であれ初回のご相談は無料で承っております。ご予約の段階で90分~120分程度のお時間を確保させていただきますので、どうぞごゆっくりお悩みをお話しください。

豊富な経験を持つ相続の専門家が初回のご相談から対応させていただき、専門的な知識を駆使してお客様のお悩みにあった最善のアドバイスをいたします。三豊・観音寺の皆様の頼れる相続の専門家として最後までしっかりサポートをさせていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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